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2014年10月12日

2015年プロトタイプ‼︎

昨年2013年から水面下で少しずつテストを重ね、今年2014年に完成体の形が見えてきたこのモデル!

それは、デザイン的にも日本の波にフィットしたボード! ロッカー、ボトムデザイン、レール形状、そして!最新マテリアルとの融合

このボードの元にあるもの!それは、このブログをチェックしている方なら分かるとおもいます。そう!ノーズレス「MPH」です!

MPHが持つ無限のパフォーマンス性能と現代のスタンダードパフォーマンスボードとの融合がもたらすさらなる可能性を探るべく日々研究を重ねてきました。

それは、本当にいろんな角度からサーフボードって物を見直し、現代、過去、未来、へと繋ぐプロジェクト【THE FUTURE FROM PAST PROJECTS】← プロジェクトの詳細はこちらをクリック!

この一年で、横乗り系の水上ボードってもんをとことんけんきゅうしてきました! 例えば、ウェイクボード、スキムボード、スキム系ウェイクサーフボード、それぞれにしっかりとしたコンセプトがありありました。

そして!共通する点がある事にも気づきました! それは、早い方向転換をする為の理論です。その理論は、私が取り組んできたMPHのボード理論と一致したのです。要するにドリフトターンであり、スライド=ハイドロプレイニングこそが最も点を捉えて素早く方向転換をする為の最大の方法なのです。

ここで一つ! 今までのレールをしっかり使って重厚感のあるターンからのスプレーを大きく高く美しく飛ばす的なサーフィンはビッグウェイブをメイクする為には絶対必要なスタイルだし、そのターンを理解してない人にはドリフトターンの真の機動性は理解出来ないでしょう。私が言いたいのは、スライド(ドリフト)はゴマかしたテクニカルターンでは無く、サーフィンの最もベイシックなレールターンの上に成り立つ進化したターンだということです。

何故なら!スライドだけを求めるならフィンを小さくしたり、無くしたりすれば良いだけの話し! そこがウェイクボードやスキムボードとの大きな違いで、サーフィンはあくまでもフィンって物がついてるので、しっかりとした基本ターンを身につけていないサーファーには、スライドを起こしたり止めたりのコントロールができません。それでは全く意味がありません。

まっ!前置きが長くなりましたが、要するにそれらの理論を自分達がいつもサーフしてる波で、バッチリ機能させる為のサーフボードを形にしたのが、現段階ではこのボードが最高レベルの物だと思います。


ライダーのミチアキ↓

2015年プロトタイプ‼︎

ユウキ↓

2015年プロトタイプ‼︎

の二人にまずはテストしてもらいましょう!

ストリンガーレスのEPSを、カーボンクロス×エポキシ樹脂 にて仕上げます。

マテリアルが持つフレックスと、MPHのパフォーマンス性能、プラスαノーズがある事の真の意味が分かるはずです。

少なくとも、私達は、ノーズが無いボードの機能性と起動性能は完璧に理解しているので! ある意味正しい答えがこれで導きだされるでしょうね!

テスターの二人がそこを感じとってくれたらこのモデルも完成体に近づくとおもいます。





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