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2016年02月14日
New video clip wakesurfing
私小畑が手がける(デザイン、シェイプ、プロデュース) HYDRO MASTER WAKE SURFBOARDSのメインライダー2人の New short Movie です。
とりあえずウンチクの前に観て観て♪♪♪
画像をタップ‼︎↓
この日は、ライダーの1人 琵琶湖olosurfのエッちゃん のカスタムサーフボードが仕上がったので、納品という名のスーパーセッションをしに三重県の長良川に GO-surfしました。
このエリアをホームにしてる もう一人のライダー ミッちゃん プロデュースがあったので実現したこの企画、ミッちゃんありがとうございました。
この日の1番の目的は、ストレート波に特化したサーフボードデザインの答え合わせ(しっかり機能するかの確認)と、2人のライダーのライディングを映像におさめること=研究材料として必要だから!と、ミッちゃんのニューボードを作るためのコンセプトを見極めるためです。
動画を観て分かると思いますが、二人のライディングスタイルは全然ちがうので、個々のいいところを伸ばせれるボード作りを心がけています。
こちらのボードは、エッちゃんのライディングスタイルをネクストレベルに引き上げる為にデザイン&シェイプしました。そして、今回テストライドした2ボードです↓
見て分かると思いますが、この2本アウトラインは全く同じです。数値もテンプレート(アウトライン)もです。が、ロッカーとボトムデザインは、全く違います。
エッちゃんがいつも乗ってる、淡水&ストレートな波 で、ハードにアクション(蹴り込んでも)しても置いていかれることなく、ワンターンで加速できるボードで、なおかつ動きも良くて安定感もある、そんなボードに仕上げました。
では、この2本のボード何がどう違うの? ってね! 思うよね、、、!?
簡単に説明すると、琵琶湖は風が入りやすく海面がバンピー(面がガタガタに荒れる)になる事が多いと聞いていたので、その辺をフォーカスして異なるボードをデザイン&シェイプしました。
オレンジのボードは、海面が綺麗な面ツル使用で、ターコイズは、海面が荒れたバンピー凸凹なとき使用です。
デザイン的には、オレンジは、ターコイズよりテールのロッカーが強い = ターンの回転性能が高い
レールはシャープでエッジも強め = 波のフェイスへの食いつきの良さと反応の良さ(動きがスピードにかわる速さ)をだしてあります。
ボトムのデザインは、ノーズからディープなシングルコンケープ→ディープダブル→ミディアムスパイラルVEE = スーピー重視のボトムデザイン。
これらのデザインをミックスする事で、海面が綺麗なとき= 癖のない素直な波質において、ライダー自身(エッちゃん)が、自由にライディングできるようにしました。
要するに、スピードを出しやすく、動きも軽い(蹴り込みやすい)、そして! 程良い安定感のあるバランスのとれたボードです。
ターコイズボードは、オレンジと比べるとテールロッカーが弱い(ストレート) = 直進性にすぐれていて動かさなくてもスピードが出る!
レールは、オレンジボードよりエッジがないソフトなレール = 海面がガタガタでもレールが素直に入る
ボトムデザインは、ノーズからベリー気味のスパイラルVEE = 面が悪くても船のVEEハルのように波の凸凹を感じないのでターンに入りやすい。
そこからセンターに入った水流をセンターのデープシングルコンケープ&ディープダブルコンケープで捉えて、最後はディープスパイラルVEEで水流を横に逃がす = ターンにキレが出る!
要するに、シャカシャカ動かさなくてもボードが走ってくれて、海面が凸凹でもターンがしやすく安定感していて、アクションにキレがあるボードです。
これが、琵琶湖の波(いつも練習してる波)で、今のエッちゃんのスキルを上げる為に必要なボードだと考えた結果の2本です。
とにかく、この2人のポテンシャルは計り知れないものがあるし、まだまだこれから上手くなるとおもいます。
新しい技を練習する度に、それに合ったサーフボードを提案する事が、私の役目であるとおもうので、今後もクリェイティブかつ理論的にライディングを分析し、超スキルアップする為に必要なサーフボードを提案できるよう、コミニケーションをしっかりとり最高なサーフボードを作りたいと思います。
とりあえずウンチクの前に観て観て♪♪♪
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この日は、ライダーの1人 琵琶湖olosurfのエッちゃん のカスタムサーフボードが仕上がったので、納品という名のスーパーセッションをしに三重県の長良川に GO-surfしました。
このエリアをホームにしてる もう一人のライダー ミッちゃん プロデュースがあったので実現したこの企画、ミッちゃんありがとうございました。
この日の1番の目的は、ストレート波に特化したサーフボードデザインの答え合わせ(しっかり機能するかの確認)と、2人のライダーのライディングを映像におさめること=研究材料として必要だから!と、ミッちゃんのニューボードを作るためのコンセプトを見極めるためです。
動画を観て分かると思いますが、二人のライディングスタイルは全然ちがうので、個々のいいところを伸ばせれるボード作りを心がけています。
こちらのボードは、エッちゃんのライディングスタイルをネクストレベルに引き上げる為にデザイン&シェイプしました。そして、今回テストライドした2ボードです↓
見て分かると思いますが、この2本アウトラインは全く同じです。数値もテンプレート(アウトライン)もです。が、ロッカーとボトムデザインは、全く違います。
エッちゃんがいつも乗ってる、淡水&ストレートな波 で、ハードにアクション(蹴り込んでも)しても置いていかれることなく、ワンターンで加速できるボードで、なおかつ動きも良くて安定感もある、そんなボードに仕上げました。
では、この2本のボード何がどう違うの? ってね! 思うよね、、、!?
簡単に説明すると、琵琶湖は風が入りやすく海面がバンピー(面がガタガタに荒れる)になる事が多いと聞いていたので、その辺をフォーカスして異なるボードをデザイン&シェイプしました。
オレンジのボードは、海面が綺麗な面ツル使用で、ターコイズは、海面が荒れたバンピー凸凹なとき使用です。
デザイン的には、オレンジは、ターコイズよりテールのロッカーが強い = ターンの回転性能が高い
レールはシャープでエッジも強め = 波のフェイスへの食いつきの良さと反応の良さ(動きがスピードにかわる速さ)をだしてあります。
ボトムのデザインは、ノーズからディープなシングルコンケープ→ディープダブル→ミディアムスパイラルVEE = スーピー重視のボトムデザイン。
これらのデザインをミックスする事で、海面が綺麗なとき= 癖のない素直な波質において、ライダー自身(エッちゃん)が、自由にライディングできるようにしました。
要するに、スピードを出しやすく、動きも軽い(蹴り込みやすい)、そして! 程良い安定感のあるバランスのとれたボードです。
ターコイズボードは、オレンジと比べるとテールロッカーが弱い(ストレート) = 直進性にすぐれていて動かさなくてもスピードが出る!
レールは、オレンジボードよりエッジがないソフトなレール = 海面がガタガタでもレールが素直に入る
ボトムデザインは、ノーズからベリー気味のスパイラルVEE = 面が悪くても船のVEEハルのように波の凸凹を感じないのでターンに入りやすい。
そこからセンターに入った水流をセンターのデープシングルコンケープ&ディープダブルコンケープで捉えて、最後はディープスパイラルVEEで水流を横に逃がす = ターンにキレが出る!
要するに、シャカシャカ動かさなくてもボードが走ってくれて、海面が凸凹でもターンがしやすく安定感していて、アクションにキレがあるボードです。
これが、琵琶湖の波(いつも練習してる波)で、今のエッちゃんのスキルを上げる為に必要なボードだと考えた結果の2本です。
とにかく、この2人のポテンシャルは計り知れないものがあるし、まだまだこれから上手くなるとおもいます。
新しい技を練習する度に、それに合ったサーフボードを提案する事が、私の役目であるとおもうので、今後もクリェイティブかつ理論的にライディングを分析し、超スキルアップする為に必要なサーフボードを提案できるよう、コミニケーションをしっかりとり最高なサーフボードを作りたいと思います。
Posted by TO. at 21:30│Comments(0)